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jmedmook74

あなたも名医!眼で見て実践!できる!ジェネラリストのための神経診察【電子版付】

ビジュアルで学ぶからすぐ診療に取り入れられる

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臨床での遭遇頻度が高い神経症候を取り上げ,問診や神経診察の手技について,豊富なイラスト・写真でビジュアルに訴えながらわかりやすく解説。

■症候各論では「病変・障害部位」と「症状が現れる部位」を対応させたイラストを掲載し,部位別の脳機能や症状との関係性について視覚的に理解できます。

■問診・神経診察の結果をもとにしたエキスパートの考え方や判断の下し方についても本文でじっくり紹介。明日からの臨床に活かせる,実践的な知識が満載です。

■「神経診察」について新しく学びたい初学者・研修医,苦手意識のある医師の学び直しにおすすめの1冊!

本書は、Webコンテンツ(PDF版+HTML版)としても別途ご購入いただけます


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臨床での遭遇頻度が高い神経症候を取り上げ,問診や神経診察の手技について,豊富なイラスト・写真でビジュアルに訴えながらわかりやすく解説。

■症候各論では「病変・障害部位」と「症状が現れる部位」を対応させたイラストを掲載し,部位別の脳機能や症状との関係性について視覚的に理解できます。

■問診・神経診察の結果をもとにしたエキスパートの考え方や判断の下し方についても本文でじっくり紹介。明日からの臨床に活かせる,実践的な知識が満載です。

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編著
難波雄亮 (亀田総合病院脳神経内科医長/亀田京橋クリニック内科)
判型B5判 ページ数208 刷色カラー 発行日2021年06月25日 ISBN978-4-7849-6674-5 付録無料の電子版(HTML版)が付属(巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます) 診療科
紙の書籍
税込3,850
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目次

1章 総論
1 指示動作のできる患者の神経診察
2 指示の入らない患者の一般診察
2章 各論
1 運動系
2 感覚系
3 腱反射
4 脳神経
5 小脳・前庭系
6 意識
7 高次脳機能
8 パーキンソニズム
9 筋
10 髄膜刺激徴候
11 歩行
3章 エキスパートの視点
1 脳卒中診療で使用する神経診察
2 肩こり・頸部痛などで使用する頸椎病変領域の神経診察
3 膠原病診療で必要な神経診察

序文

巻頭言


私が研修医になりたての頃は初学者向けの神経診察の教科書は皆無であり,先輩の診察を見て勉強する日々でした。その後,大変わかりやすい神経診察の本がいくつも出版されましたが,内科専攻の先生方からは「神経診察は難しい」との指摘が多いです。
私自身もまだまだ神経診察を勉強している身です。なんとか現場に還元できることがないか研修医の先生方と話しをしていた折に,この企画のお話がありました。本誌は,病院で後輩達に教える内容を「分かりやすく」「よく使用する手技に限定して」「すぐ実践できる」ようにとの想いで編集しています。内容については一般内科医が対象です。神経内科専門医の先生からはいろいろとご指摘があるかもしれませんが,どうかお許し下さい。
本誌を執筆頂いたのは,亀田総合病院に縁のある先生方です。亀田総合病院脳神経内科で習ったこと,その手技をさらに現場で活かすための内容ばかりです。また,国際医療福祉大学大学院の授業でお世話になっている武田英孝先生に,豊富な臨床経験をふまえた診察をご指導頂きました。本書の後半には,脳卒中・頸椎症・膠原病で実践において使用可能なスペシャリストの視点を掲載しました。
教科書を読んで理解したつもりでも,実践できない方が多いです。まずは実践することが大切です。せっかく脳神経内科で神経診察を研修しても,反復できなければ,スポーツと同じようにまた研修前のレベルに戻ってしまいます。是非,本誌を片手に現場で繰り返し診察して下さい。時間はかかりますが,診察手技のレベルは確実に向上します。
本誌を読み,さらに神経診察に興味を持たれた方は,「神経症状の診かた・考えかた:General Neurology のすすめ(著:福武敏夫,医学書院)」をお勧めします。実臨床で培われた経験が凝縮されており,症例を通して本誌で得た知識を深めることが可能です。
この企画に協力して頂きました先生方,そして丁寧に図表を作成して下さった編集スタッフの方々に心から感謝いたします。執筆に多大なる影響を与えて下さいました福武敏夫先生・金城紀与史先生にも感謝申し上げます。
本誌を読まれた先生方と,いつか一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。

2021年6月
亀田総合病院脳神経内科医長/亀田京橋クリニック内科 難波雄亮

正誤表

下記の箇所に誤りがございました。謹んでお詫びし訂正いたします。

2. 閉眼足踏み試験

〈誤〉→〈正〉

本文3行目

【誤】末梢性前庭神経病変がある場合には,病変側に向かって偏倚,回転します(図13B,C)。

【正】末梢性前庭神経病変がある場合には,病変側に向かって偏倚,回転します(図13B)。