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電撃傷

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-07-06
宮尾大樹 (中京病院救急科)
上山昌史 (中京病院救急科主任部長)
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  • ■治療の考え方

    電撃傷は,電流が身体を通過する際に発生するジュール熱および電流の直接作用によって組織が損傷される真性電撃傷と,高電圧のアーク放電(4000℃に達する)やその衣服着火によって皮膚が熱傷を負う電気火傷にわけられる。ここでは真性電撃傷について扱う。

    電撃傷患者の診療では,電流が体内を通過したことによる内臓・軟部組織の損傷の評価と治療を行わなくてはならない。体表面の熱傷や,電源接触部位の損傷に目を奪われることなく,まずバイタルサインの評価と必要な緊急処置(primary survey:PS)を行い,次に受傷機転と病歴を聴取した上で全身の観察を行う(secondary survey:SS)必要がある。

    電撃傷による症状には受傷直後にみられるものと,受傷後時間経過とともに現れてくるものとがある。部位別の症状を表1に示す。


    ■病歴聴取のポイント

    電源の接触部位,通電経路,電流の種類,電圧,受傷時の情報(意識消失や転落の有無など)について確認する。

    ■バイタルサイン・身体診察のポイント

    下記【初期診療】を参照。

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