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筋萎縮性側索硬化症を初めて診察しました(田中利和)[プラタナス]

登録日: 2024.06.22 最終更新日: 2026.02.21

田中利和 (柏Handクリニック院長)

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医師になって39年、「手」の勉強を始めて34年が過ぎ、毎日、患者さんの手の愁訴を聴いています。手は末梢と言うように、手の障害が起こっても日常生活の活動性に支障はきたしますが、腫瘍性疾患を除いて生命への影響がある疾患はほとんどありません。しかし、時に全身疾患の一症状が手に現れ、受診されることがあります。そのひとつに、今回説明する筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)があります。その症状は、手指の使いにくさや、肘から先の筋肉がやせて力が弱くなることで始まります。進行すると構音障害や嚥下障害、呼吸障害が出現し、対症療法しかない進行性の病気です。

関連書籍「クリニックで診る手」(著:田中利和)


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