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■NEWS インフルエンザ2週連続でほぼ半数に減少―新型コロナは10週連続減少[感染症発生動向調査 2024年第14週(4月1~7日)]

No.5218 (2024年04月27日発行) P.16

登録日: 2024-04-23

最終更新日: 2024-04-23

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Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第14週(4月1~7日)

◆インフルエンザ
 2024年第14週の定点当たり報告数は5.10(患者報告数25,106)と
 第15週速報では報告数は2.69(患者報告数13,245)となり約47%減と2週連続で半減。減少は4週連続。
 直近5週間のウイルスの検出状況はB型が234例(85%)、AH3亜型が22件(8%)、AH1pdm09が20件(7%)の順。

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第14週の定点当たり報告数は4.26。
 第15週速報では3.71へ減少し、10週連続の減少。新規感染者数は全国で18,297人。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 定点当たり報告数は3.06と3週連続で減少したが、依然過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位はは山形県(7.25)、北海道(6.41)、愛媛県(5.22)である。

◆RSウイルス感染症
 定点当たり報告数は1.01と第2週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してやや多い。
 都道府県別の上位3位は大阪府(3.39)、奈良県(2.91)、福井県(2.88)である。

 

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