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突然腹痛を発症した30代男性[〈killer diseaseを見逃さない〉救急医療の画像診断(34)]

No.5195 (2023年11月18日発行) P.7

監修: 船曵知弘 (藤田医科大学病院高度救命救急センター長)

執筆: 船曵知弘 (藤田医科大学病院高度救命救急センター長)

登録日: 2023-11-16

最終更新日: 2023-11-15

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【30代 男性】

主訴
腹痛
現病歴
椅子に座って仕事をしていたときに突然臍周囲の痛みが生じた。近医を受診し,胃薬を処方されるも改善はなく,持続しており,独歩救急外来を受診した
生活
特記事項なし
現症
意識清明,呼吸数30回/分,脈拍数104回/分(整),血圧138/88mmHg,体温36.2℃
腹部は平坦で軟,心窩部に圧痛軽度あり。反跳痛なし。腸蠕動音正常。Murphy signなし

血液検査
WBC 9.0×103/μL,RBC 5.12×106/μL,Hb 14.8g/dL,PLT 28.2×104/μL,TP 7.6g/dL,UN 18.2mg/dL,CRE 0.72mg/dL,Na 142mmol/L,K 4.2mmol/L,Cl 108mmol/L,AST 22U/L,ALT 18U/L,LD 188U/L,CK 86U/L,CK-MB 2.3ng/mL,CRP 0.01mg/dL,BS 92mg/dL,TnI 2.2pg/mL(正常値≦26.2pg/mL)
検査所見
12誘導心電図では,有意なST変化を指摘できず

  

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