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受動喫煙の肺がんリスクでJTに反論  【国立がん研究センター】

No.4824 (2016年10月08日発行) P.13

登録日: 2016-10-07

最終更新日: 2016-10-11

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国立がん研究センターは9月28日、受動喫煙と肺がんに関する日本たばこ産業(JT)のコメントに反論の見解を公表し、「リスクは科学的に明確な結論」と強調した。同センターは8月、受動喫煙による日本人の肺がんリスクは約1.3倍とのメタアナリシスの結果を公表し、受動喫煙の肺がんリスクを「確実」とした。これに対しJTは「本研究結果だけをもって、受動喫煙と肺がんの関係が確実になったと結論づけることは困難」とのコメントを発表していた。

見解では、JTが主張する6つの論拠についてそれぞれ反論。例えば、JTの「複数の独立した疫学研究を統合して解析する手法は、選択する論文によって結果が異なるという問題が指摘されている」とのコメントに対しては、メタアナリシスの国際的なガイドラインに則って解析したことを説明し、「メタアナリシスは医学研究の中で最も信頼度が高いものの一つ」と指摘した。

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