新型コロナウイルス感染症の拡大により、同居家族以外とのコミュニケーションが制限されたことで、独身の男女の間では結婚願望が強まっている。これは医師も同様で、多忙を極める仕事柄、結婚相談所へ入会する若手医師が増えているという。数ある結婚相談所の中で、多忙な医師にはありがたい手厚いサポートで信頼を集めているのが、創業40年の歴史を誇る「サンマリエ」。短期間で成婚に導く独自のメソッドに定評のあるサンマリエのサービスの秘密に迫る。
医師は国家試験合格後、前期・後期臨床研修医を経て勤務医へとキャリアを積むに伴い、責任と忙しさが増してく。出会いの機会が限られるため、結婚願望がある医師は婚活アプリを利用するケースもあるようだ。ただ多忙な医師は、アプリで出会いがあったとしても、その先に中々進まないケースが多いという。
サンマリエのカウンセラーとして、数多くの会員を成婚に導いてきた大谷千絵さん(写真)は、Withコロナ時代の医師の婚活事情についてこう語る。
「かつては一人前の医師になってから、教授や周囲の紹介で身を固めるというパターンが一般的だったようですが、最近は自分の力でお相手を見つけ、早く家庭を持って安定した生活の中でスキルアップをしていきたいという方が増えてきています。早く結婚したくてもお忙しいので出会いの機会も限られ、アプリでお相手を探す時間も取れなくなってしまうということで結婚相談所を選んでいただくことも多いようです。オンラインのコミュニケーションが普及し、オンラインでのお見合いが可能になり、医師の方にとっても結婚相談所を利用してもらいやすい環境になっていると感じます」
経験豊富なカウンセラーと呼ばれる担当がきめ細かいサポートを行う仲人型の結婚相談所であるサンマリエのサービスは、医師に最適なスタイルといえる。カウンセラーが会員と今の状況についてじっくり話し合い、円滑に進んでいくように一人ひとりに合った提案を行う。医師からの要望で多いのは「価値観の合う人」を紹介してほしいというものだという。
「まずはご自身の価値観を伺います。その上でお相手候補をピックアップして、一緒にプロフィールを読み込んでいきます。出会う前からいろいろな職種の中からお相手候補を選ぶことができます。短いお見合いやデートでは十分なコミュニケーションができない場合もありますので、そこにカウンセラーが入ってお相手のカウンセラーと連携しながらお話を進めていきます。医師の方は急な手術が入るなどして、デートの当日に都合が悪くなってしまうこともありますが、そうした場合でもカウンセラーに連絡してもらえればお相手に事情を説明して、次の日程調整の段取りまで行うようにフォローします」(大谷さん)
サンマリエは国内最大級の登録数を誇り、多様なニーズに対応できる会員が揃っている点も特徴だ。カウンセラーが各会員の「価値観」「相性」を踏まえたベストパートナー候補を紹介、交際が始まっても会員が希望すればデート場所のセッティングまで相談に乗ってくれる手厚いサポートによって、3カ月以内のお見合い率が78.1%、成婚までの平均期間が7カ月という驚異的な実績を誇る。
サンマリエが成婚に向けたポイントとして挙げるのが両親への紹介。医師の場合、親の後を継ぐというケースも多く、両親の意向を汲むことが大切になるという。
「若い男性医師は恋愛に奥手だった方も多いので、早く成果を出したいと突っ走ってしまう方が少なくありません。成婚までは我々がサポートいたしますが、結婚後は親御さんが見守り役となるので、両家の相性などを含め、ご両親へのご挨拶や伝えなければならない情報などについて進捗を確認しながら進めていくように心がけています」
最後に医師が良縁をつかむポイントについて大谷さんに聞いてみた。
「相談所に入会したら素直に活動してもらうことが成功の近道です。素直な思いを話してもらえればカウンセラーがサポートできることも増えます。当社では1人のカウンセラーが担当する会員様の数を抑え、お一人おひとりのニーズや状況をしっかり把握しています。忙しい医師の方には折を見てこちらから連絡を差し上げて、常に関りを持っているように心がけています。婚活は早く始めれば始めるほど、医師としての仕事に集中できる期間が長くなると思います。まだ早い、と思わずに20代のうちからぜひとも当社を活用していただきたいと思います」