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【読者アンケート結果】「過去最高」「戦後最低」…毀誉褒貶相半ば(9月テーマ:安倍政権7年8カ月の評価)

No.5033 (2020年10月10日発行) P.67

登録日: 2020-10-02

最終更新日: 2020-10-02

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  • 9月は、7年8カ月に及んだ安倍(前)首相の政権運営をどう評価するか、100点満点で読者の皆さんに採点していただきました。「1点」から「98点」まで評価のばらつきは大きく、平均点は「54点」。これほど毀誉褒貶相半ばする総理大臣も珍しいのではないでしょうか。

    「今までの首相で最高。外交や経済などすべて満足」(福岡・開業医・採点98点)、「経済や外交で一定の成果を見た」(広島・開業医・85点)など、高点数を付けた理由として多かったのは外交・経済政策の評価。

    一方、低い点数を付けた理由では、「政治の私物化等々酷すぎる」(東京・開業医・3点)、「民主主義を破壊した。官僚のモラル低下(忖度)を生じさせた。戦後最低最悪の総理大臣」(東京・勤務医・1点)など、政治の私物化、官僚のモラル・質低下への批判が目立ちました。

    比較的多かったのは、「妻の行動や忖度の問題などいろいろトラブルはあったが、外交は上手にされた」(大阪・勤務医・80点)、「株価は上がった。風紀は乱れた」(東京・勤務医・50点)など功罪を指摘する意見です。

    ご意見募集中に菅内閣が誕生しましたが、新首相に望むことについては、新型コロナ対応と落ち込んだ経済の立て直しを求める声が多く、そのほか、「セキュリティダイヤモンド構想の踏襲、消費税減税」(兵庫・勤務医)、「モリ・カケ・桜はじめ各種疑惑の解明」(三重・勤務医)などの要望が寄せられました。

    以下、アンケートに寄せられた主なご意見を紹介します。(→次ページへ

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