株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

インフルエンザ─ノイラミニダーゼ阻害薬[頻用薬 処方の作法(47)]

No.4957 (2019年04月27日発行) P.12

藤村昭夫 (自治医科大学名誉教授・巨樹の会学術顧問)

登録日: 2019-04-30

最終更新日: 2019-04-24

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

臨床薬理学的特徴(表)



■主に4種類のノイラミニダーゼ阻害薬がインフルエンザウイルス感染症の治療に用いられている。
■投与期間は,オセルタミビルとザナミビルは5日(10回投与),ペラミビルとラニナミビルは1日(1回投与)である。
■未成年患者に対する抗インフルエンザ薬としてオセルタミビルが推奨されている。ただし,体重2.5kg未満あるいは生後2週未満のときは,下痢や嘔吐等の発現に注意する。また,10歳以上には,ザナミビルとラニナミビルも推奨されている。

プレミアム会員向けコンテンツです(期間限定で無料会員も閲覧可)
→ログインした状態で続きを読む

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連求人情報

関連物件情報

もっと見る

page top