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頻用薬・常用薬上手に使っていますか? 日常診療でよく使う薬の使い方とそのポイント

日常診療に役立つ薬物療法のポイントが満載!

定価:6,160円
(本体5,600円+税)

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編集: 伊藤澄信(国立病院機構医療部研究課長)
判型: B5判
頁数: 320頁
装丁: 2色刷
発行日: 2009年01月15日
ISBN: 978-4-7849-4314-2
版数: 第1版
付録: -

『週刊日本医事新報』に連載され大好評を頂いた「知っておきたい頻用薬の上手な使い方」に,日常診療に必要な薬剤を追加し,各ジャンルごとに並び替え,一般臨床医の守備範囲を網羅した使い勝手の良い1冊としてまとめました。
副作用・相互作用や使い分けのコツ,後発品の情報に加え,患者さんにどのようにその薬を説明すればよいのか?など,日常診療に役立つ薬物療法のポイントがぎっしりとつまっています。

目次

〈はじめに〉 薬の飲み方・使い方

1. 抗不安薬・催眠鎮静薬
[1]超短時間型
[2]短中時間型,抗不安作用
[3]長時間型,問題使用への対応

2. 抗精神病薬・抗うつ薬
[1]抗精神病薬
[2]抗うつ薬

3. 神経科用薬
[1]抗てんかん薬
[2]アルツハイマー型認知症治療薬
[3]パーキンソン病治療薬
[4]片頭痛治療薬

4. 循環器用薬
[1]抗不整脈薬
[2]サイアザイド系利尿薬
[3]ループ利尿薬
[4]カリウム保持性利尿薬
[5]抗狭心症薬
[6]β遮断薬
[7]カルシウム拮抗薬
[8]アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬
[9]アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)
[10]抗凝固薬
[11]抗血小板薬
[12]高脂血症治療薬(スタチン系)
[13]高脂血症治療薬(フィブラート系)

5. 呼吸器用薬
[1]鎮咳薬・去痰薬
[2]吸入式β2受容体刺激薬
[3]吸入ステロイド薬

6. 消化器用薬
[1]整腸薬
[2]消化管機能異常治療薬
[3]ヒスタミンH2受容体拮抗薬
[4]プロトンポンプ阻害薬(PPI)
[5]下 剤
[6]利胆薬
[7]過敏性腸症候群治療薬
[8]ウイルス肝炎治療薬
[9]炎症性腸疾患治療薬

7. 内分泌・糖尿病用薬
[1]中間型および持効型インスリンと経口薬の併用
[2]超速効型インスリン注射薬
[3]混合型インスリン注射薬
[4]スルホニル尿素薬(SU薬)
[5]インスリン抵抗性改善薬
[6]食後血糖改善薬
[7]甲状腺ホルモンおよび抗甲状腺ホルモン製剤

8. 鎮痛薬
[1]非ステロイド性抗炎症薬
[2]オピオイド鎮痛薬

9. 免疫・アレルギー用薬
[1]ステロイド(経口)
[2]免疫抑制薬
[3]抗リウマチ薬
[4]抗アレルギー薬
[5]副腎皮質ホルモン点鼻薬

10. 泌尿生殖器用薬
[1]排尿障害治療薬
[2]経口避妊薬

11. 運動器用薬
[1]骨粗鬆症治療薬
[2]高尿酸血症治療薬

12. 抗菌薬
[1]ペニシリン系抗菌薬
[2]セフェム系抗菌薬
[3]マクロライド系抗菌薬
[4]テトラサイクリン系抗菌薬
[5]ニューキノロン系抗菌薬
[6]インフルエンザ治療薬
[7]ヘルペスウイルス感染症治療薬

13. その他
[1]抗真菌薬(皮膚)1
[2]抗真菌薬(皮膚)2
[3]ワクチン
[4]HIV感染症治療薬
[5]緑内障治療薬
[6]抗めまい薬
[7]ステロイド外用薬
[8]ヘリコバクターピロリ感染診断薬
[9]小児の薬の使い方 ─ 用量の基本的な考え方
[10]電解質補充薬
[11]ビタミンB12製剤
[12]経腸栄養剤
[13]口内炎治療薬
[14]含嗽薬
[15]痔疾患治療薬

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レビュー

【書評】臨床医による一般臨床医のための実用的で読みやすい良書

木戸友幸/木戸医院院長
本書は、薬の本ではあるが、PDR(Physician’s Desk Reference)のように、薬の種類や用量を調べるための本ではない。「頻用薬・常用薬を上手に使っていますか?」というタイトルが示すように、薬を上手に使うための情報を与えてくれる本である。
本書は一般臨床医として診療していれば毎日のように処方している頻用薬のみを取り上げているので、その意味でも調べる本ではなく、読む本である。
各薬剤はまず、例えばプロトンポンプ阻害薬といった大きなくくりでまとめられ、簡略にまとめられた総論に引き続き、「適応疾患・病態」「代表的な薬剤」「通常の使い方」「使い方のポイント」「副作用」の順に書かれている。
代表的な薬剤については、存在する場合はそのジェネリックも記載されている。副作用は、調べるための薬の本のようにすべてを網羅するのではなく、頻度が高く臨床上重要なものだけが挙げられているので、時間の節約にもなり、実際的である。
副作用の記載の後に、囲み記事で「患者さんへのひとこと」というコーナーが設けられているが、明日からの診療に使えそうな、患者さんへの薬のアドバイスが具体的に例示されていて役に立つ。実用にもなるし、著者の先生方の診療態度が垣間見られて微笑ましくもある。
60名余りの執筆陣を見渡すと、ほぼすべてが薬理学者ではなくて臨床医である。したがって、この事実により本書が臨床医にとって非常に実用的で読みやすいものになっているのだと思われる。
編者の伊藤澄信氏は、プライマリケアから臨床薬理学まで守備範囲が非常に幅広い人であり、その人脈が十二分に生かされているようである。
最後に、臨床経験の浅い読者は、まずここに示された頻用薬をアドバイスに従って使いこなし、そこから徐々に幅を広げることをお勧めする。ベテランの読者は、自らの経験の追認と、不得意な分野の補強に利用されるのがよいと思われる。

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正誤情報

下記の箇所に誤りがございました。謹んでお詫びし訂正いたします。

このたびは『頻用薬・常用薬上手に使っていますか?日常診療でよく使う薬の使い方とそのポイント』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。本書(第1版第1刷2009年1月発行)に以下の誤りがございましたので、ここに訂正させていただきますとともに深くお詫び申し上げます。

該当個所
p.9 表2「現在,頻用されているベンゾジアゼピン受容体作動薬」のゾルピデム,トリアゾラム,ブロチゾラムの日数上限 14 30


該当個所
p.17 上から10行目,ブロチゾラムの通常の使い方 1)不眠症:1日1〜2mgを就寝前。 1)不眠症:1回0.25mgを就寝前。

該当個所
p.17 最終行 塩酸リルマザホンの通常の使い方 1日1〜2mgを就寝前。 1回1〜2mgを就寝前。

該当個所
p.51 上から4行目 他の3剤は 他の4剤は

該当個所
p.130 上から18行目 センナリート セリナリート

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