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こどもの外科救急【電子版付】

こども×外因系が得意になる!

定価:4,950円
(本体4,500円+税)

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編著: 鉄原健一(九州大学病院救命救急センター/小児科 助教)
判型: B5判
頁数: 220頁
装丁: カラー
発行日: 2019年12月15日
ISBN: 978-4-7849-4649-5
版数: 第1版
付録: 無料の電子版が付属(巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます)

◆こどもを診る機会のあるすべての方に役立つこと間違いなし!
◆こどものけが、やけど、誤飲、薬物中毒などの診療の要点とピットフォール、保護者への説明の仕方がわかります。
◆専門外でもできること、専門家へのコンサルトのタイミングを明示しました。
◆小児救急の最前線で奮闘中のアツイ執筆陣がコツを伝授!

診療科: 救命救急 救命救急

目次

I.総論 「小児はニガテ…」な人も知っておきたいアレコレ
1.小児の外因の疫学
2.小児のJATECと実臨床との架け橋
3.創処置(縫合)
4.創処置(縫合以外)
 コラム 軟膏について
 コラム LET(リドカイン,エピネフリン,テトラカインの合剤)
5.鎮静・鎮痛
6.輸血
7.虐待への配慮
 コラム 虐待を疑うべき状況を「CHILD ABUSE」で覚えよう!
 コラム マルトリートメント(不適切な養育)
8.事故予防

II 各論 ちょっと迷う場合はこうする!
1.頭部外傷
2.顔面外傷
3.目,耳,鼻外傷
4.口腔内外傷
5.胸部外傷
6.腹部外傷
7.陰部外傷
8.上肢外傷
9.下肢外傷
10.薬物中毒
11.家庭内薬品誤飲・中毒
12.熱傷
13.異物(消化管)
14.異物(呼吸器)
15.異物(耳,鼻)
16.熱中症
17.動物咬傷

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序文

小児のケガ、自信を持って診られますか?

小児のヤケド、薬物中毒、異物誤飲はいかがでしょうか?

「成人の外因系なら診られるけど小児はちょっと・・・」「小児の内科系ならいいけど外因系はちょっと・・・」と、どちらかは得意でも“小児×外因系(外傷、熱傷、中毒、異物など)”になると気が引けてしまうこと、あると思います。
「こどもはおとなのミニチュアではない」と言われますが、こどももおとなも同じ「人」です。外因系も基本的には同じで、どこが違うかを意識することが苦手を脱却するひとつの方法だと思っています。一方で、外因系の多くは専門家による専門的な処置は不要です。困っているこども・家族をまずは診て、できることはないか考えることが大事だと思います。できることはあります。
本書は、救急医、小児科医だけでなく、小児の外因系を診る機会のあるあらゆる方を対象にしています。執筆陣は小児の救急診療の最前線で奮闘されている方ばかりです。
総論は疫学から始まります。救急外来での外因系の頻度、内訳、専門家の対応はどれくらい必要なのか?(☞総論1) 小児の外傷でJATECってどうなの?(☞総論2) 処置の際、少しでもこどもたちのつらい思いを減らすには?(☞総論5) 内因系でもそうですが、小児ではあらゆる訴えで虐待を鑑別に挙げる必要があります。(☞総論7) 事故は起こってからでは遅く、発達段階に応じた事故の予防が大事です。(☞総論8)
各論については、まずは模擬症例を呈示しました。自分ならどうするかなと考えてみてください。その上で、小児と成人との違い、診療のコツ、ピットフォール、患者さん・ご家族への説明のポイントと読み進めてください。診療については、エビデンスはもちろん、実践を通して各著者が持っている「コツ」も伝授頂きました。どこまで診ることができるのかは、診療のセッティングや医師のスキルにより異なりますが、専門家へのコンサルトのタイミングを目安として記載しています。
最後に、たくさんの知恵をくださった著者のみなさま、そして、いつも僕に学びと元気を与えてくださるたくさんの患者さんたちに、とんでもなく感謝しています。

こどもと家族のHAPPYのために。
そして、すべてのひとが笑顔になる世の中が来ることを願って。

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