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涙の機種変更[なかのとおるのええ加減でいきまっせ!(172)]

登録日: 2017.10.18 最終更新日: 2025.09.20

仲野 徹 (大阪大学病理学教授)

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iPhoneの機種変更をした。おっ、早速iPhone 8かⅩにしたんですか、と思われるかもしれないが、違う。新機種が出て値下がりしたiPhone 7への変更である。

自慢じゃないが、スマホを使いこなせてるとはいえない。いや、どんなアプリや機能があるか知らないので、使いこなせてるかどうかすらわからない。なので、最新機種などまったく必要としてないのである。

携帯ショップへ開店と同時に突入。担当はオタクっぽいお兄さん。いきなりタブレット端末はいかがですか、と。いらんというのにしつこく勧められて、むっとする。

機種変更は4年半ぶり、契約内容を変更されますかと聞かれても、そんなもん覚えてないわ。これまでの使用量からみて、いちばんいい契約プランはどれになりますかと丁重に尋ねた。そうしたら、比較資料も説明もなく、いまのままでいきましょう、と。それってどういうことよ。

まったく何もわかってなかったんで、前もってのデータ保存もしていなかった。でも、「大丈夫です、外部記憶装置がありますから」と。しかし、聞いたら3万円以上。高すぎるやろ!この段階で、これはあかんと見切り、データを家のコンピューターに落としてきますからと言ってひきあげた。


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