前号既報の通り、厚生労働省は18日、第108回医師国家試験の結果を発表した。
新卒・既卒を合わせた合格率の平均は90.6%で、前年と比べて0.8%上昇。2年ぶりに90%を超えた。
各大学の合格率は別掲の通り。全体の合格率が最も高かったのは自治医大(99.1%)で、筑波大(99.0%)、福島県立医大、順天堂大(ともに98.9%)が続いた。
新卒の合格率の平均は93.9%。合格率が100%だったのは、防衛医大、山梨大、佐賀大、福島県立医大、順天堂大の5校だった。
●大学別合格者状況(単位:人、%)