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■NEWS 肥満症治療の選択肢拡充へ、経口薬開発や供給体制を強化─ノボノルディスクファーマ

登録日: 2026.10.16 最終更新日: 2026.10.16

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ノボノルディスクファーマは9月30日、「2026年 インターナショナル プレス ブリーフィング」を開催し、肥満症・糖尿病領域を中心とする事業戦略や研究開発の方向性を説明した。肥満症治療では、体重減少の程度だけでなく、治療の継続しやすさや長期的な健康への効果、薬剤へのアクセス向上にも目を向け、注射剤と経口薬の両面から選択肢を広げる方針を示した。

同社のマイク・ドゥスターCEOは新たなコーポレートパーパス「Life long Health Starts Now」を掲げ、糖尿病や肥満症に取り組んできた強みを生かしながら、より多くの人々の健康を支える方針を示した。糖尿病・肥満症を中心としつつ、血液・内分泌疾患、肝疾患、心血管疾患などにも事業領域を広げていく方針だ。

肥満症治療を巡っては、同社が約3万7000人を対象に実施した調査で、半数以上が経口薬を希望したという。また、約3分の1が体重減少に伴う筋肉量の低下を懸念していた。この結果を踏まえ、体重減少の量だけでなく、体組成や骨・筋肉の健康、患者の生活における利便性なども考慮した治療選択肢の提供を目指すとした。

研究開発では、GLP-1受容体作動薬とアミリンを組み合わせた「カグリセマ」など、肥満症・糖尿病領域の開発を継続。患者が治療を始めやすく、継続しやすい環境づくりを重視しながら、肥満症・糖尿病だけでなく、肝疾患や心血管疾患などの領域でも研究開発を継続する考えを示した。

ドゥスター氏は、慢性疾患を抱えていても自らを患者と認識していない人は少なくないと指摘。「より多くの人々とつながり、科学的知見と専門性を生かして健康を支えていくことが、われわれの重要な責任だ」と述べ、長期的な健康の実現に向けた取り組みを進める考えを示した。


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