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ビーワン・メディシンズ:抗PD-1抗体「テビムブラ」胃癌への適応拡大でセミナー[新薬開発・販売 FRONTLINE]

登録日: 2026.09.08 最終更新日: 2026.09.08

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ビーワン・メディシンズは8月20日、抗PD-1抗体「テビムブラ点滴静注」(一般名:チスレリズマブ)の胃癌治療における位置づけについてメディア向けセミナーを開いた。

テビムブラは2025年7月に根治切除不能な食道癌治療のPD-1抗体薬として発売。2026年6月に「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」の効能追加が承認され、胃癌患者に対しても他の抗悪性腫瘍剤との併用療法で使用可能となった。

セミナーでは大阪けいさつ病院消化器外科の大森健主任部長(写真)が登壇。大森氏は、適応拡大の根拠となった国際共同第Ⅲ相試験(RATIONALE-305)のデータについて解説し、胃癌における最多の転移形式である腹膜転移を有する患者においても、テビムブラ+化学療法の併用投与による全生存期間(OS)延長効果が認められたことを強調した。

同試験では、腫瘍領域陽性率(TAP)スコア5%以上の腹膜転移患者の3年生存率はプラセボ+化学療法群7.2%に対しテビムブラ+化学療法群は19.7%─などの結果が得られた。

大森氏は、適応が追加されて間もないことから「実臨床での使用経験を蓄積し、有用性を見極めていく必要がある」と指摘しつつ、胃癌治療におけるテビムブラの可能性に期待を寄せた。

「テビムブラ点滴静注」の用法・用量(治癒切除不能な進行・再発の胃癌に使用する場合)
他の抗悪性腫瘍剤との併用において、1回200mgを3週間間隔で60分かけて点滴静注。初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分まで短縮できる


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