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【症例9】28歳女性[〈症例から積み上げる〉発熱性疾患の診療原則(9)]

登録日: 2026.08.11 最終更新日: 2026.08.11

鈴木慎吾 (関東労災病院総合内科)

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連載の目的
本連載では,症例を擬似体験しながら,急性期〜亜急性期の発熱性疾患のアプローチ法を考えていく。
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症例9 28歳女性

▶バイタルサイン:体温37.2℃,血圧130/90mmHg,脈拍数101回/分(整),SpO2 99%,呼吸数14回/分

▶主訴:発熱,頭痛

▶既往歴:月経困難症

▶内服薬:ドロスピレノン・エチニルエストラジオール ベータデクス(経口ピル:3カ月前から開始)。(今回の症状に対して)アセトアミノフェン

▶現病歴:6日前から38℃台の発熱と頭痛があり,近医で対症療法を受けるも改善しないため,当院を紹介受診した。頭痛は発熱時にのみ出現し,頭部全体が重くなる。呼吸器症状,消化器症状(悪心・嘔吐含む),尿路症状,皮膚・軟部組織・関節症状なし。1年以上性交歴はなく,月経量や帯下の性状変化なし。

▶身体所見:頭頸部(jolt accentuationやneck flexion test含む)・胸部・腹部・背部・四肢に異常なし。

▶血液・尿検査:異常値は,CRP 16.5mg/dLのみ(WBC 4400/μL,好中球65%)。

Q
①追加する問診・身体診察・検査は?

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