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【症例7】65歳男性[〈症例から積み上げる〉発熱性疾患の診療原則(7)]

登録日: 2026.07.13 最終更新日: 2026.07.13

鈴木慎吾 (関東労災病院総合内科)

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連載の目的
本連載では,症例を擬似体験しながら,急性期〜亜急性期の発熱性疾患のアプローチ法を考えていく。
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症例7 65歳男性

▶バイタルサイン:体温38.3℃,血圧114/66mmHg,脈拍数94回/分(整), SpO2 97%,呼吸数18回/分

▶主訴:熱中症

▶既往歴:なし

▶内服薬:なし

▶現病歴:10日前に工事現場で熱中症になり,筋痙攣を起こした。数日後から食事が摂れず体に力が入らなくなり,近医で点滴を受けても改善しないため,当院を受診した。呼吸器・消化器・尿路症状なし。その他特記症状なし。

▶身体所見:頭頸部・胸部・腹部に異常なし。左肋骨脊柱角(CVA)叩打痛陽性。四肢皮膚に異常なし。

▶血液・尿検査:異常値は,WBC 14400/μL(好中球89%),Hb 11.2g/dL,BUN 28mg/dL,Cr 1.26mg/dL,Alb 2.3g/dL,CRP 10.56mg/dL,血糖値571mg/dL(追加したHbA1cは10.7%)尿WBC≧100/HPF,尿糖4+

▶胸部~骨盤単純CT:高度の糖尿病があるため,無痛性の結石性腎盂腎炎や腎膿瘍の合併を考慮し,CTをオーダーした(図1)。

Q
①疑う疾患は?
②追加する問診・身体診察・検査は?

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