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■NEWS 入院外1件当たり点数は前年比2.8%増、1日当たり点数3.6%増─2025年診療行為別統計

登録日: 2026.07.03 最終更新日: 2026.07.03

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厚生労働省が6月26日に公表した2025年の「社会医療診療行為別統計」によると医科入院外の1件当たり点数は前年比2.8%増、1日当たり点数は3.6%増となり、ともに増加したことが明らかになった。

25年8月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬・調剤報酬明細書のうち、「匿名医療保険等関連情報データベース」(NDB)に蓄積されている全データを集計した。

医科入院外については、1件当たり点数は1520.5点(前年比2.8%増)、1日当たり点数は1032.6点(3.6%増)だった。診療行為別の1日当たり点数が最も高いのは、「検査」(191.6点・構成割合18.6%)、「注射」(157.3点・15.2%)、「初・再診」(126.6点・12.3%)が続く。1件当たり日数は1.47日となり、前年よりも0.01日減少した。

医科入院の1件当たり点数は6万2185.1点(前年比1.9%増)、1日当たり点数は4333.1点(2.7%増)。診療行為別の1日当たり点数は「入院料等」(1433.4点・構成割合33.1%)、「診断群分類による包括評価等」(1292.3点・29.8%)、「手術」(847.7点・19.6%)の順に高い。1件当たり日数は前年比0.11日減の14.35日だった。

入院外について一般医療・後期医療別の分析結果は、1件当たり点数が一般1372.4点(前年比2.5%増)、後期1868.3点(2.3%増)、1日当たり点数が一般981.3点(3.2%増)、後期1135.1点(3.9%増)となった。診療行為別の構成割合を比較すると、後期は一般よりも「在宅医療」などが高く、「初・再診」などは低い傾向にある。

入院は、1件当たり点数が一般5万9862.7点(前年比2.1%増)、後期6万4127.2点(1.7%増)、1日当たり点数が一般5174.4点(3.5%増)、後期3845.1点(2.4%増)。後期は一般に比べて「入院料等」、「リハビリテーション」などの構成割合が高く、「手術」や「診断群分類による包括評価等」は低かった。

■後発医薬品の使用割合は86.7%、前年比で4.3ポイント上昇

後発医薬品の使用状況をみると、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合は前年比で4.3ポイント増と大きく伸び、86.7%となった。内訳は入院79.5%(前年比2.4ポイント増)、院内処方(入院外・投薬)75.8%(5.0ポイント増)、院外処方(薬局調剤)88.6%(4.0ポイント増)。特に入院外の伸びが顕著で、長期収載品の選定療養化(25年10月導入)の影響がうかがえる結果となった。


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