株式会社CaTeは6月15日、開発中の心疾患管理プログラム医療機器「CRS-1」の国内検証的治験において、第1症例目の被験者組み入れ(FPI=First Patient In)が完了したと発表した。
同社は、心大血管疾患患者を対象に在宅での運動療法等を支援するプログラム医療機器(SaMD)の開発を進めており、本治験を通じて有効性および安全性を検証する。

在宅での心臓リハビリテーション継続を支援
同社によると、心臓リハビリテーションは心大血管疾患患者の再入院や死亡リスクの低減に有効とされる一方、国内では外来心臓リハビリテーションへの参加率が低いことが課題となっている。
同製品は、在宅での包括的な心臓リハビリテーションの実施を支援し、継続的な運動療法の実現を目指す。
後期回復期患者を対象に有効性・安全性を検証
本治験では、心大血管疾患リハビリテーションの適応となる後期回復期の心大血管疾患患者を対象に、同プログラム医療機器を用いた在宅での包括的心臓リハビリテーションを行う介入群と、標準治療として外来心臓リハビリテーションを行う対照群を比較し、有効性および安全性を評価する。
同社は、本治験を通じて薬事承認取得および販売開始に向けた取り組みを進めるとしている。