
DTアクシス株式会社は、同社が提供するスマートフォンアプリ型のうつ病治療補助プログラム「リフトンD」が、2026年6月1日からプログラム医療機器(SaMD)として評価療養の対象になったと発表した。
「リフトンD」は、薬物療法が行われているにもかかわらず症状が改善しない、中等度以上の抑うつ症状が残存するうつ病患者の精神症状の緩和を使用目的としている。
評価療養の対象期間は2026年6月1日から2030年5月31日まで。同プログラム医療機器を評価療養として使用するためには、医療機関ごとに所定の手続きが必要となる。また、通常の保険診療に係る自己負担とは別に、本プログラム医療機器の使用に関する費用は患者負担となる。
評価療養は、保険外併用療養費制度の一つで、将来的な保険導入に向けて有効性や安全性などを評価するため、一定の条件の下で保険診療と保険外診療の併用を認める制度。プログラム医療機器では、薬事承認の第一段階承認を取得した製品などが対象となる場合がある。
同社は、評価療養下で得られる実臨床での使用経験なども踏まえながら、薬事上の評価および将来的な保険適用に向けた取り組みを進めるとしている。