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費用をかけてデザインにもこだわったホームページにしたのに,集患がイマイチ〜心療内科医のケース[〈失敗から学ぶ〉医療機関ネット戦略のケーススタディ(20完)]

登録日: 2026.06.16 最終更新日: 2026.06.25

河村伸哉 (株式会社日本経営 Wevery! 創業者)

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ご相談内容
東京の比較的都心部で心療内科を開業している医師です。当クリニックはトラウマに関連する悩みや症状を扱っており,日本でもまだ数少ない領域を専門的に診ています。そのため,一定数の患者はいます。
以前から他院との差別化を意識していて,ホームページについてもよくある無難なものではなく,斬新で印象に残るものにしたいと考えていました。そこで今回,ホームページのリニューアルにあたり,医療機関のホームページの制作実績が多い業者ではなく,デザイン性の高いホームページを得意とする業者に依頼しました。撮影費も含めて制作費は約200万円かかりましたが,仕上がりそのものには非常に満足しています。
しかし,これだけ費用をかけてデザインにもこだわったのに,ホームページを見て来院したと思われる患者数は,正直なところ,思ったほど増えていません。
斬新なデザインにしたこと自体がよくなかったのでしょうか。それとも,別のところに問題があるのでしょうか。
河村よりご回答
斬新なデザインと集患は相反するものではなく,両立は可能です。
結論から言うと,斬新なデザインと集患は両立できます。まずは,先生ご自身が納得できるホームページが完成したこと自体は,十分な成果と言えます。既に一定数の患者がいるのであれば,独自の世界観で勝負するのは「十分にあり」だと思います。
ただし,「世界観を気に入った患者にだけ来てもらえればよいのか」,それとも「世界観に関係なく,より広い層に来てもらいたいのか」,どちらを優先するかをまず決めることが重要です。
もし,「新患数を増やしたい」「ホームページからもっと入ってきてほしい」と考えるなら,次にやるべきことはこのデザインを捨てることではなく,「患者が知りたい情報」をホームページに不足なくそろえることです。

ベストプラクティス

以下に,「何を優先するか」を前提に,斬新なデザインと集患を両立させるための6つのベストプラクティスをお伝えします。

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