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急性大動脈解離(Stanford A型)[血管エコー職人 匠の症例帖〜“視かた”“撮りかた”の極意(16)]

登録日: 2026.06.10 最終更新日: 2026.06.10

山本哲也 (埼玉医科大学国際医療センター中央検査部)

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上肢編

◆70代,男性
◆患者状態:160cm,60kg。救急搬送。来室困難なため救急外来で検査施行。意識清明
◆主訴:胸背部痛
◆現病歴:胸が締めつけられるような痛みを自覚し,救急要請。搬送中に胸痛から背部痛をきたした
◆既往歴:高血圧,胃ポリープ
◆検査目的:大動脈解離の精査を目的として検査実施
◆バイタルサイン:体温36.2℃,脈拍80回/分,血圧120/60mmHg,呼吸17回/分,SpO2 99%
◆採血データ:CK 264U/L,LDH 312U/L,APTT 65.5秒,FIB 91mg/dL,血中P-FDP 174.4μg/mL,D-dimer 71.2μg/mL,PLT 100×103/μL

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