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■NEWS 加熱式たばこの糖尿病発症リスク「紙巻きたばこと同程度」─JIHSコホート研究で明らかに

登録日: 2026.04.23 最終更新日: 2026.04.23

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加熱式たばこ使用者は非喫煙者に比べ糖尿病発症リスクが1.6倍高く、紙巻きたばこ使用者と比べてもリスクは同程度であることが、国立健康危機管理研究機構(JIHS)が4月22日に発表したコホート研究結果で明らかになった。

この研究は、JIHS臨床研究センター疫学・予防研究部の溝上哲也部長らのグループが、糖尿病未発症の勤労者約2万9000人を対象に、加熱式たばこと2型糖尿病発症の関連を疫学的に分析したもの。

平均4.8年の追跡期間に糖尿病を発症した2141人を分析した結果、非喫煙者に比べ加熱式たばこ使用者の発症リスクは1.61倍、紙巻きたばこ使用者の発症リスクは1.53倍、加熱式たばこと紙巻きたばこ併用者の発症リスクは1.76倍だった。加熱式たばこの使用量が多いほど発症リスクが高くなる傾向も認められた。

日本は世界有数の加熱式たばこの市場とされているが、JIHSはこの研究から「紙巻きたばこから加熱式たばこへの切り替えは、糖尿病発症リスクの低下に関連しないことが示された」と指摘。今回の結果は、加熱式たばこ使用者の過去の紙巻きたばこ喫煙の残存影響を反映している可能性もあることから、追跡期間を延長し研究を続けるとしている。


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