オンライン診療を受ける場所を提供する「オンライン診療受診施設」の設置が医療法改正で4月から可能となったことを受け、JR東日本は4月8日、オンライン診療受診ブース「LX Doctor(エルエックスドクター)」を22駅(24ブース)で展開すると発表した。
LX Doctorは、通勤・通学などの生活動線上にある「エキナカ個室ブース」で、参画医療法人の医師による診療をオンラインで受けられる会員制のサービス。医師の事前予約は不要で、土日祝日も受診できる。患者はブースに入った後、待機している医師らに接続し診察を受け、Suicaなどで決済。薬は薬局かロッカーで受け取る。「受付から会計まで15分で利用できる」とされている。
LX Doctorの会員受付開始予定日は5月18日。サービスは首都圏エリアで5月20日から、仙台エリアで秋頃から順次開始する。JR東日本は「2031年までにエキナカだけでなく、駅ビル、ショッピングセンターなどに500カ所以上のオンラインネットワークを構築する」としている。
営利企業によるオンライン診療受診施設の大規模展開が今後加速していった場合、地域医療に少なからぬ影響を与えることになりそうだ。

LX Doctorのブース内イメージ
LX Doctorの概要
診療時間:平日 8時~19時半、土日祝 9時~17時
診療科目:内科、耳鼻咽喉科、皮膚科
参画医療法人:医療法人社団M&R、医療法人社団M-FOREST、医療法人社団クリノヴェイション、医療法人社団創青会、医療法人社団福生会、医療法人社団峰真会、医療法人社団 裕仁会、医療法人めざきクリニック ※JR東京総合病院の医師も参画予定