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クリニックにおける右腕採用:事務長を探す前に右腕を「設計」しませんか?[クリニックで実践!人材採用のテクニック(20)]

登録日: 2026.03.30 最終更新日: 2026.04.13

溝口哲弘 (溝口ファミリークリニック院長)

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クリニックを開業してしばらくの間,私は「経営が回らないのは“右腕”=仕事を任せられる事務長がいないからだ」と思い込んでいました。診療が終わったあとも,たくさんの業務が残っていました。スタッフからの相談,業者対応,採用関係の作業,制度対応,細かい運用の修正……。気づけば,院長は「診療をする人」ではなく「全部の最終処理係」になっていました。夜,診療で疲れ果てた状態で机に向かっても,判断すべきことが多すぎて,結局どれも中途半端になってしまうのです。こういった経験がある院長の方は少なくないと思います。そこで多くの院長は「事務長が必要だ」と考えます。実際,私の周囲でも「事務長が採れなくて困っている」という話をよく聞きます。しかし,私自身は,今は少し違う考えになりました。クリニックの仕事を回し,院長が本来の仕事に専念するために本当に必要なのは,「常勤の事務長」ではなく,それぞれの「役割」を果たすチームなのではないかと考えたのです。それが,今回解説する「右腕」です。

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