薬事審議会医薬品第二部会は3月2日、塩野義製薬が申請していた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬「ゾコーバ錠125mg」(一般名:エンシトレルビル フマル酸)へのCOVID-19予防の適応追加について承認することを了承した。
適応追加の申請は、感染者との接触など新型コロナウイルスに感染した可能性が生じた際に、発症前の治療薬投与で感染症の発症を防ぐ「曝露後予防」におけるゾコーバの有効性を検証したグローバル第3相試験(SCORPIO-PEP試験)の結果に基づくもの。
COVID-19予防の適応が承認されれば、ゾコーバは曝露後予防に使用できる世界初の経口抗ウイルス薬となる。
■MMRワクチン「ミムリット」も承認へ
2日の部会ではこのほか、第一三共が申請しているMMRワクチン(麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチン)「ミムリット皮下注用」の新規承認についても了承された。承認されれば、国内で唯一使用できるMMRワクチンとなる。