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完全Web予約制と応招義務[病院トラブル─事務方の解決法〈season 2〉(23)]

登録日: 2026.01.19 最終更新日: 2026.01.19

大江和郎 (元東京女子医科大学附属成人医学センター事務長)

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Webによる完全予約制の医療機関に体調を崩した患者が来院しましたが,予約枠が埋まっていることから医療機関は診療を拒否し,Webで予約を取ってからの受診を勧めたとのことでした。これは医師法の応招(応召)義務違反となるのではないでしょうか。

事務長の見解

完全Web予約制は応招義務違反ではないと解釈できるが,高齢者などスマートフォンを使えない患者にも配慮した受付体制を構築すべし

◆受診を拒否する医療機関

2024年5月21日付東京新聞朝刊に気になる記事が掲載されていたので,紹介します。50歳代の男性が久しぶりに近所のクリニックを訪れたところ,受付で「昨夏から完全Web予約制になり,今日は予約でいっぱい」と言われました。そこへ,少し熱がありそうな別の高齢男性が来院し,「調子が悪い」と受診を希望したものの,「お帰り下さい」と断られてしまったとのことでした。ほかにも同様の投稿が寄せられており,このようなケースは医師法の応招義務違反ではないだろうかと,記者が疑問を投げかけていました。

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