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ベクトルで読み解く肢誘導/A vector-based approach to limb leads[Dr.ヒロの学び直し!心電図塾(第89回)]

登録日: 2025.12.19 最終更新日: 2025.12.26

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皆様,こんにちは。今回が2025年最後のレクチャーです。キーワードは肢誘導(limb leads)と,ベクトル(vector)です。特別難しい理論ではなく,高校生レベルの足し算引き算の“ベクトル(矢印)”の話ですので,あまり構えず読んで下さい。

▶カンタンなおさらい

まずは復習から。図1をご覧下さい。3つの点(O,A,B)があり,点Oを始点とする矢印を考えます(a)。点Oから点Aに進む矢印をベクトルOAとし,同様に点Oから点Bに進むベクトルを,OBと定義します。なお,ベクトルに関しては,“文字上に矢印(→)”を乗せた表記が一般的には多く見られますが,今回は誌面の都合により本文内は太字イタリックで示します。この表現でも同様にベクトルを表すと考えて下さい。点Oを原点とすれば,OAはAの“位置(そのもの)”とも言えますし,点Oから点Aに“進む(移動する)”モーションとしてとらえてもOKです。まずはこの考え方を理解しましょう。

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