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Pick Up! 感染症発生動向調査 2025年第46週(11月10~16日)(国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所)
◆新型コロナウイルス感染症
2025年第46週の定点当たり報告数は1.91、第47週速報では1.64と2週連続で減少した。
新規報告数は全国で6,302人。
都道府県別の上位3位は新潟県(4.85)、秋田県(4.28)、北海道(3.54)。
◆インフルエンザ
2025年第46週の定点当たり報告数は37.73と、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
新規報告数は全国で145,526人。
休校や学年・学級閉鎖となった施設数は6,235施設。
都道府県別の上位3位は宮城県(80.02)、埼玉県(70.01)、福島県(58.54)。
直近5週間の検出状況は、AH3 亜型が151件(86%)、AH1pdm09が19件(11%)、B型が6件(3%)となっている。
◆RSウイルス感染症
2025年第46週の定点当たり報告数は0.77と42週以降減少が続いているが、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.71)、香川県(1.69)、三重県(1.66)。
◆マイコプラズマ肺炎
2025年第46週の定点当たり報告数は1.48と増加した。
都道府県別の上位3位は群馬県(5.33)、栃木県(4.57)、北海道(3.61)。
