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Pick Up! 感染症発生動向調査 2025年第45週（11月3～9日）（国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所）
◆新型コロナウイルス感染症
2025年第45週の定点当たり報告数は1.95、第46週速報では1.91と減少した。
新規報告数は全国で7,372人。
都道府県別の上位3位は新潟県（4.40）、愛媛県（4.11）、北海道（3.98）。
◆インフルエンザ
2025年第45週の定点当たり報告数は21.82と、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
新規報告数は全国で84,183人。
休校や学年・学級閉鎖となった施設数は2,307施設。
都道府県別の上位3位は宮城県（47.11）、埼玉県（45.78）、神奈川県（36.57）。
直近5週間の検出状況は、AH3亜型が92件（81%）、AH1pdm09が13件（11%）、B型が9件（8％）となっている。
◆RSウイルス感染症
2025年第45週の定点当たり報告数は0.88と42週以降減少が続いているが、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は愛媛県（2.25）、鹿児島県（2.03）、香川県（1.81）。
◆マイコプラズマ肺炎
2025年第45週の定点当たり報告数は1.42と減少。
都道府県別の上位3位は鳥取県（5.00）、群馬県（4.44）、秋田県（4.00）。
