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水疱性類天疱瘡の新常識:薬剤が発症誘因となりうる[〈プライマリ・ケア医が知っておくべき〉クイズで学ぶ 皮膚科診療の“新常識”(16)]

登録日: 2025.11.27 最終更新日: 2025.12.04

森 志朋 (大阪大学大学院医学系研究科再生誘導医学特任講師) 玉井克人 (大阪大学大学院医学系研究科再生誘導医学寄附講座教授)

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Q

80歳代,女性。半年前から,体幹四肢に大型の緊満性水疱や痒みを伴う紅斑が出現している(図1)。抗アレルギー薬内服とステロイド外用治療を開始したが,増悪してきたため受診した。
本患者の診察,検査において,確認・実施すべきことは以下のうちどれか(複数選択あり)。

高度な粘膜症状の有無
糖尿病や悪性腫瘍の既往や治療の有無
皮膚描記症の有無
真菌検査
特異的IgE検査
自己抗体検査(血清中抗BP180NC16a抗体)

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