慶應病院は4月27日、修正大血管転位症の12歳女児に対し昨年11月に行った、大動脈移転術と心房内血流転換術の組み合わせによる完全ダブルスイッチ手術が国内で初めて成功し、女児が軽快退院したと発表した。
この術式は技術的難度が高い反面、正常の心臓に匹敵する機能が得られ、運動能力が生涯高く保て、将来の妊娠出産も可能になることが期待されるとしている。
大動脈移転術と心房内血流転換術の組み合わせ手術が成功 [慶大]
登録日: 2015.05.02 最終更新日: 2025.09.20
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