救急外来やプライマリ・ケア診療の整形外科領域において,骨折の診断と並んで習得しておきたい能力はシーネ固定です。微細な骨折を見逃したとしても,「骨折の可能性あり」と説明し,適切なシーネ固定が行われていればナイスな診療となります。
まずは,非専門医の先生が整形外科領域の診察を行う際の大原則が以下の2点です。
原則1 「骨折はない」と言わない
原則2 骨折を疑ったときにはオーバー気味でもシーネ固定を行う
シーネ固定の流れは,物品を準備する → 体位を決める → シーネを当てる,となります。