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三種混合（四種混合）ワクチンの第1期初回接種を完了せずにDTワクチンの接種時期（11～13歳）に差し掛かってしまった場合，その後の接種はどのようにしたらよいでしょうか。第1期追加接種は必要ですか。
（質問者：東京都 A）
【回答】
11～13歳の第2期DTワクチンはDPTワクチンの基礎免疫完了後のブースター効果を期待して接種しますので，まずは基礎免疫を完了することが重要と思われます。
ジフテリア（D），百日咳（P），破傷風（T）についてはDPT（三種混合）ワクチン，DPT-IPV（四種混合）ワクチンのいずれかで計4回（初回3回，追加1回）接種することで基礎免疫が完了していると考え，その不足分を任意接種の扱いで接種するのがよいと考えられています。15歳未満であればDPT-IPVワクチンの接種が可能です。