柏井将文「骨吸収抑制薬の適切な使用法は?【前編】」
登録日:2022.08.02 最終更新日:2025.09.24
シリーズ: 【Web医事新報チャンネル】2022/8
質疑応答【動画版】「骨吸収抑制薬の適切な使用法は?【前編】 」(柏井将文 市立豊中病院整形外科医長)
(視聴時間6分・2022年7月13日収録)
質疑応答【動画版】では、現場の臨床医の先生方から実際に寄せられた質問・疑問を取り上げ、専門家が最新の知見・データに基づいてわかりやすく解説します。
今日のテーマは「骨吸収抑制薬の適切な使用法は?」。市立豊中病院整形外科医長の柏井将文先生にご回答いただきます。(全2回)
骨吸収抑制薬の適切な使用法は?【前編】
骨吸収抑制薬の適切な使用法は?【後編】
【Question】
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一般的に骨粗鬆症の第 1 選択薬として骨吸収抑制薬がありますが、この薬剤の長期投与により低骨代謝回転が起こり、逆に骨質の劣化が惹き起こされるとされています。この薬剤の適切な使用法を教えてください。
編集メモ~ここがポイント!
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薬剤をいつから投与したのかを把握することが重要
- ビスホスホネート系製剤は蓄積性がある
- 副作用の1つが大腿骨の非定型骨折
- 5年以上服薬すると非定型骨折のリスクが高まるため、いったん休薬する
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