●執筆
中西雅樹(京都岡本記念病院感染症科部長/感染管理対策室室長)
●商品説明
頁数:22頁、図3点、表6点
※本商品は「週刊 日本医事新報」5296号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷耐性菌への啓発が進み、「少し広め」の抗菌薬使用は是正されつつある一方で、「少し長め」問題は道半ばと言えます。このコンテンツでは、抗菌薬投与期間に関する最新知見を整理し、臨床現場で実践できるようにまとめました。
▷『サンフォード感染症治療ガイド』や厚労省の『抗微生物薬適正使用の手引き』などの基準となる資料を参照しつつ、UpToDateなどを用い臓器別の最新知見を紐解きながら、治療期間の考え方を提示。また、実臨床で応用できる「適切な投与期間の考え方4 STEP」を紹介しています。
▷重要なトレンドとなっている「プロカルシトニン(PCT)」測定を活用した投与期間最適化の手順についても解説。実践編「やめ方」トレーニングでは、症例を通して抗菌薬中止のための判断力を磨くことができます。
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https://www.jmedj.co.jp/blogs/wcab/
【目次】
1.投与期間「少し長め」は解消できるか?
2.抗菌薬耐性の問題
3.適切な治療法の選択
4.投与期間短縮の流れ
5.感染症の治療期間
6.投与期間決定の新たなアプローチ〜プロカルシトニンガイド療法〜
7.適切な投与期間の考え方
8.実践編「やめ方」トレーニング
9.抗菌薬治療の最適化に向けて
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