●執筆
杉本俊郎(滋賀医科大学総合内科学講座教授/国立病院機構東近江総合医療センター内科診療部長)
●商品説明
図6、表11点
※本商品は「週刊 日本医事新報」5341号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷日常診療で頻用する薬剤の腎臓への影響をどうとらえ、薬剤性腎障害をどう防ぐか。ADQI分類によるリスク評価から、検査値だけでは見えてこない病態の読み解き方、実臨床における診断の落とし穴まで、腎臓専門医としての経験をもつ総合内科医が解説します。
▷高齢者外来で急増している「BRASH症候群」や、RAS阻害薬・利尿薬・NSAIDsの併用による「トリプルワーミー」など、見逃したくない薬剤関連の病態を症例も交えて具体的に解説。さらに、複数の薬剤が病態に与える影響をどう考えるか、どの薬を減らし、あるいは中止するのか。ポリファーマシーへの対応から減薬の考え方まで、実臨床で役立つ視点を紹介します。
▷「薬を続けるか、減らすか、やめるか」に迷ったとき、何を見て、どう判断するのか。筆者曰く、「『最善の治療』とは、ガイドラインに記載された薬剤を網羅することではない」——患者一人ひとりの病態や背景をふまえた処方・減薬判断を学べる一冊です。
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1.はじめに─腎臓専門医の総合内科医が語る「腎臓と薬剤」
2.「必ず起こる」を前提とした臨床思考
3.トリプルワーミー(TW)とBRASH症候群
4.ポリファーマシーと減薬の倫理
5.ガイドラインの臨床的解釈とその限界
6.薬剤性電解質異常の死角
7.「処方」について哲学的・倫理学的視点から考える
8.おわりに
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