●編著
川上将司 (久留米大学病院高度救命救急センターCCU主任)
熊城伶己 (横浜市立みなと赤十字病院救命救急センター医長)
池江隆志 (国立循環器病研究センター心臓血管内科部門不整脈科)
●内容紹介
▷「何を疑うのか。何を恐れるのか。何を調べるのか。何を待たないのか」胸痛診療では,その1つひとつの判断が患者のその後を左右します。
▷本書では,「最初の10分」の診療から5 killer chest painへの対峙,幅広い鑑別診断,救命手技,入院・転送・帰宅という診療の出口までを1つの流れとして解説。
▷循環器内科と救急・集中治療,それぞれの現場の視点を重ね,不確実性のなかで優先順位をつけて動くための思考法を示します。
▷救急・当直医やプライマリ・ケア医,ジェネラリスト必読の,胸痛という「臨床問題」を解くための智の技法が詰まった一冊です!
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【目次】
Prologue 胸痛世界への誘い
1 胸痛の疫学と発生機序
2 胸痛攻略マップ─ 5 killer chest painから考える診断の全体像
Chapter 1 "最初の10分"胸痛診療の思考と武器
1 胸痛+ショックを見たら
2 胸痛の病歴と身体診察
3 胸痛診療における心電図─ ST-T変化から責任血管,“危ない”所見まで
4 胸痛の血液ガス分析
5 胸痛の血液検査
6 胸痛の画像検査
Chapter 2 5 killer chest painとの対峙
1 急性冠症候群(1)ST上昇型心筋梗塞(STEMI)
2 実践! 初療〜カテ室での非循環器内科医の動き方
3 必読! 梗塞責任病変を予測する
4 急性冠症候群(2)非ST上昇型急性冠症候群(NSTEACS)
5 考察! INOCAってなに?
6 急性大動脈解離
7 急性肺血栓塞栓症
8 緊張性気胸
9 特発性食道破裂
Chapter 3 臓器を横断する鑑別疾患
1 心血管性胸痛
2 呼吸器性胸痛
3 消化器性胸痛─ 5 killers除外後にどう考えるか
4 筋骨格・神経・皮膚性胸痛(胸壁症候群)
5 精神的胸痛
Chapter 4 胸痛と戦うための手技4選
1 気管挿管・人工呼吸管理
2 胸腔ドレナージ
3 心膜ドレナージ
4 電気ショック・経皮ペーシング
Chapter 5 胸痛マネジメントのTips
1 循環器内科医がいないときのdisposition
2 胸痛診療のピットフォール
Epilogue もう胸痛は怖くない
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