フルカラーでやさしくわかる! 肩関節疾患の理学療法
医師と理学療法士のタッグで患者を治す!
目次
1章:肩関節の基礎
1 肩の解剖
2 皮膚上から各関節組織を触れるための解剖学:基礎知識
3 皮膚上から各関節組織を触れるための解剖学:触診
4 医師からみた肩関節のバイオメカニクスと安定化機構
5 理学療法士からみた肩関節のバイオメカニクス
6 肩関節の痛みとは? 動きと疼痛関連物質からの考察
7 肩の痛み:神経生理学と心理社会的側面
2章:肩関節診療の基礎
1 肩の診察の仕方
2 肩の画像の診かた
3 肩関節可動域・弛緩性評価の基礎
4 肩筋機能評価の基礎
5 肩関節手術の基礎
3章:肩関節診療と理学療法の実際
1 腱板断裂
病態と治療の選択,その実際
保存療法としての理学療法
術後理学療法
2 外傷性肩関節不安定症
病態と治療の選択,その実際
理学療法
3 動揺肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
4 凍結肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
5 肩関節周囲の骨折:鎖骨遠位端骨折・肩鎖関節脱臼,肩甲骨骨折,上腕骨近位端骨折
病態と治療の選択,その実際
理学療法
6 肩周囲の神経障害
病態と治療の選択,その実際
理学療法
7 投球障害肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
1 肩の解剖
2 皮膚上から各関節組織を触れるための解剖学:基礎知識
3 皮膚上から各関節組織を触れるための解剖学:触診
4 医師からみた肩関節のバイオメカニクスと安定化機構
5 理学療法士からみた肩関節のバイオメカニクス
6 肩関節の痛みとは? 動きと疼痛関連物質からの考察
7 肩の痛み:神経生理学と心理社会的側面
2章:肩関節診療の基礎
1 肩の診察の仕方
2 肩の画像の診かた
3 肩関節可動域・弛緩性評価の基礎
4 肩筋機能評価の基礎
5 肩関節手術の基礎
3章:肩関節診療と理学療法の実際
1 腱板断裂
病態と治療の選択,その実際
保存療法としての理学療法
術後理学療法
2 外傷性肩関節不安定症
病態と治療の選択,その実際
理学療法
3 動揺肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
4 凍結肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
5 肩関節周囲の骨折:鎖骨遠位端骨折・肩鎖関節脱臼,肩甲骨骨折,上腕骨近位端骨折
病態と治療の選択,その実際
理学療法
6 肩周囲の神経障害
病態と治療の選択,その実際
理学療法
7 投球障害肩
病態と治療の選択,その実際
理学療法
序文
はじめに
「整形外科医と理学療法士の両方からの視点で肩疾患の診断や治療を勉強できる本があるといいなあ」という声を多くいただき,この本をつくることとなった。これまで肩外科医もしくは理学療法士がそれぞれの立場から書いた本は多くあった。しかし, 両者の視点から疾患や治療について書かれた肩の本はあまりなかった。特に,患者の診察の仕方から,リハビリ介入,その後の評価まで両者の視点から記載した本はなかった。本書の特徴は,肩外科医と理学療法士がそれぞれの視点から, 肩関節疾患患者をどう診て診断し, どのように治療していくかを実際の疾患を通して解説していることである。肩外科医16人, 理学療法士13人の先生方に執筆していただいた。いずれの著者も臨床の現場で第一線で活躍されている先生である。
1章は解剖,バイオメカニクス,痛みの機序など基礎的な項目を取り扱った。2章では, 肩関節の診察の仕方, 画像の診かた, 肩の機能評価の仕方などについて解説していただいた。3章では,肩関節診療と理学療法の実際について解説していただいた。腱板断裂,外傷性肩関節不安定症,動揺肩,凍結肩, 肩関節周囲骨折, 肩周囲の神経障害, 投球障害肩など肩関節の主な疾患は網羅している。各項目とも実際に行われている手技や考え方を詳細に記載していただいており, これらから肩疾患の診療にあたる整形外科医や理学療法士には本書を辞書のように使っていただければと思う。本書がこの本を購入された皆さんの日常診療の助けになれば幸いである。
2026年3月
東北大学大学院医学系研究科スポーツ医学・運動機能再建学寄附講座 教授
山本宣幸
「整形外科医と理学療法士の両方からの視点で肩疾患の診断や治療を勉強できる本があるといいなあ」という声を多くいただき,この本をつくることとなった。これまで肩外科医もしくは理学療法士がそれぞれの立場から書いた本は多くあった。しかし, 両者の視点から疾患や治療について書かれた肩の本はあまりなかった。特に,患者の診察の仕方から,リハビリ介入,その後の評価まで両者の視点から記載した本はなかった。本書の特徴は,肩外科医と理学療法士がそれぞれの視点から, 肩関節疾患患者をどう診て診断し, どのように治療していくかを実際の疾患を通して解説していることである。肩外科医16人, 理学療法士13人の先生方に執筆していただいた。いずれの著者も臨床の現場で第一線で活躍されている先生である。
1章は解剖,バイオメカニクス,痛みの機序など基礎的な項目を取り扱った。2章では, 肩関節の診察の仕方, 画像の診かた, 肩の機能評価の仕方などについて解説していただいた。3章では,肩関節診療と理学療法の実際について解説していただいた。腱板断裂,外傷性肩関節不安定症,動揺肩,凍結肩, 肩関節周囲骨折, 肩周囲の神経障害, 投球障害肩など肩関節の主な疾患は網羅している。各項目とも実際に行われている手技や考え方を詳細に記載していただいており, これらから肩疾患の診療にあたる整形外科医や理学療法士には本書を辞書のように使っていただければと思う。本書がこの本を購入された皆さんの日常診療の助けになれば幸いである。
2026年3月
東北大学大学院医学系研究科スポーツ医学・運動機能再建学寄附講座 教授
山本宣幸