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整形外科専門医を目指すケース・メソッド・アプローチ 2 手の外科

整形外科学会認定医試験を受験する方々のためのケース・スタディ問題集

症例の取扱いを疑似体験しながら設問に答えつつ,専門的色彩の濃い手の外科領域の知識を学習できる構成になっています。
臨床でよく遭遇する手の外科疾患23症例を提示し,その来院から診断,治療に対して専門医はどのように対処するか、を設問を解きつつ解答に挑戦して下さい。
近くに手の外科の専門医のいない状況でも,この分野を理解できる、外来で困ったときにも役立つ1冊です。

症例の取扱いを疑似体験しながら設問に答えつつ,専門的色彩の濃い手の外科領域の知識を学習できる構成になっています。
臨床でよく遭遇する手の外科疾患23症例を提示し,その来院から診断,治療に対して専門医はどのように対処するか、を設問を解きつつ解答に挑戦して下さい。
近くに手の外科の専門医のいない状況でも,この分野を理解できる、外来で困ったときにも役立つ1冊です。

編著
堀内行雄 (川崎市立川崎病院副院長)
判型B5判 ページ数200 刷色口絵カラー 版数第2版 発行日2001年11月20日 ISBN4-7849-6111-9 診療科
紙の書籍
税込5,500
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目次

1. 示指屈筋腱断裂および指神経損傷
2. 前腕多数腱・神経損傷
3. 一次性深指屈筋腱断裂
4. 関節リウマチによる伸筋腱皮下断裂
5. マレットフィンガー(腱性および骨性マレットフィンガー)
6. 不安定型Colles骨折,尺骨茎状突起骨折
7. 母指CM関節脱臼骨折(Bennett骨折)
8. 舟状骨偽関節
9. 舟状骨不顕性骨折
10. 有鉤骨鉤骨折(偽関節)
11. 三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷
12. Kienbock病
13. 手指変形性関節症(osteoarthritis)
-Heberden関節,Bouchard関節,母指CM関節症
14. 左母指ばね指,右de Quervain病
15. 急性化膿性屈筋腱腱鞘炎
16. Dupuytren拘縮
17. 前腕屈側挫滅損傷,正中・尺骨神経断裂および手指拘縮
18. 腱鞘巨細胞腫
19. 内軟骨腫による基節骨病的骨折
20. 手関節背側ガングリオン
21. 先天性疾患(母指多指症)
22. 皮膚性合指症
23. 指スワンネック変形およびMP関節伸筋腱中央索脱臼

序文

今日の医学の進歩発展には目覚しいものがありますが、手の外科においてもその進歩は著しく、数年前には常識であった治療法が現在では全く変わってしまったというようなことも少なくありません。
本書の第1版が出版され早くも4年が過ぎ、第1版が好評を博しましたので第2版を出版させていただくことになりました。そこで、治療法が変遷した部分を含めて今までの項目を各筆者に手直ししていただきました。さらに、充実をはかるために比較的よく遭遇する手の外科疾患を4症例追加し、第2版では合計で23症例としました。
整形外科の日常診療において、手の外科学の知識はさらに必要不可欠なものになっています。しかしなお専門的色彩が強く、手の外科専門の指導者がいない臨床の現場において、若い医師達は手の外科疾患の診断・治療に困ってしまうことも多いと思います。手の治療は手術だけでなく保存的療法ですらも、初療の良し悪しにより最終的なゴールがかなり左右されます。また日常、外来手術でよく行われるばね指やドケルバン病の手術なども、コツや留意点を認識していないと思わぬ落とし穴に陥ることは第1版でも示しました。しかし、最近ではこの2つの疾患はトリアムシノロンの腱鞘内注射でかなりの改善がみられ、手術の適応例は激減しています。このように本書には、診断と治療のポイントや最新の情報が随所に盛り込まれています。
本書は第1版と同様にQ & A方式をとることにより、読者が実際に患者さんを診察し自問自答しながら症例を扱っていく形式になっています。実際に診察室に入り、患者さんを目の前にしているように考えて利用していただければ、読者の知識の整理に役立ち、さらにはその内容は整形外科専門医試験にも十分に参考になると考えます。ぜひ、本書をご活用ください。
最後に本書の出版にあたり、多忙の中、快く執筆をして下さった共著者の方々に深謝いたします。

2001年10月
編者 堀内行雄