院長先生のためのスタッフマネジメント【電子版付】
一緒に働くうえで“人間関係”は超重要!
目次
第1章 募集-医院の魅力発信
1.医院の魅力アップのために
2.HP・求人広告のポイント
3.口コミ
4.看板
5.新規開業
第2章 面接・採用・人事評価
1.採用時のポイント
2.面接の流れとポイント
3.採用時の書類
4.採用条件の整備
5.医院の人事評価
第3章 教育研修
1.新人教育
2.スタッフのタイプ別教育方法
3.5分間ミーティングでスタッフの気づき力アップ
第4章 スタッフと患者さんの定着
1.患者満足(CS)とスタッフ満足(ES)向上
2.給与
3.有給休暇・休日の取り方
4.スタッフの退職
5.働きやすい環境づくり
6.ペイシェント・ハラスメントからスタッフを守る
第5章 チーム力アップのために
1.院内イベントいろいろ
序文
本書では,開業医の一番の悩みである「人」に関する数多くの課題について,募集・採用・定着・教育研修・チーム力アップというステップにわけ,現場ですぐ,実践できる具体的な事例をまとめました。
医院経営上,コンサルティングの本などでは,よく「ヒト」「モノ」「カネ」の3つが取り上げられますが,筆者がこれまで30年弱,コンサルタントとして聴いてきた院長先生の悩みは,「ヒト」の問題がほとんどだと感じています。
また,近頃の求人難,ゆとり世代,さとり世代を育てていくこと,さらには将来予想される若年層の働き手不足の時代に, 安定した医院経営を継続するためには「スタッフマネジメント」がとても大切なテーマになってきます。
「ヒト」の問題は,院長先生にとって相談相手がなかなか見つからない悩み事でもあります。会計事務所や税理士さんからは会計・財務上の人件費率が高い, 低いといった数字に関するアドバイスはいただけますし,「ヒト」の専門家である社会保険労務士さんからは,給与計算や社会保険の手続きなどについてはくわしく教えてもらえます。しかし,スタッフの教育や研修, 定着といった部分までサポートして下さる存在は少数派です。また,医業経営コンサルタントも,様々な分野の専門家がいらっしゃいますが, スタッフマネジメントを専門にコンサルしているようなところはあまりありません。
このようなことから, これまで筆者が数多くの医院で積み重ねてきた,募集から採用,面接のコツ,そしてスタッフの教育,院内でのチームづくりについてを「院長先生のスタッフマネジメント」としてまとめてみました。手に取って下さった皆様の医院改善のお役に立てば,弊社の理念が広がると思います。
2019年7月 鈴木竹仁