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急性胆嚢炎

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-03-28
宅間健介 (東邦大学医療センター大森病院消化器内科)
五十嵐良典 (東邦大学医療センター大森病院消化器内科教授)
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  • ■疾患メモ

    急性胆嚢炎(acute myelitis)とは,胆嚢に生じた急性の炎症性疾患のことである。

    腹痛患者の3~10%を占める。

    90%以上が胆嚢結石に起因するが,血行障害や薬剤性,感染,膠原病など要因は多彩である。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    最も典型的な症状は右季肋部痛,発熱である。

    右上腹部圧痛,胆嚢触知は特徴的であり,特にMurphy徴候の陽性所見は本疾患を第一に考える。

    【検査所見】

    血液検査:全身の炎症所見,臓器障害をチェックする。ビリルビンや肝・胆道系酵素の上昇は総胆管結石やMirizzi症候群の合併を考慮する。

    腹部超音波:本疾患における第一選択の画像検査である。胆嚢腫大,壁肥厚,胆嚢結石,胆泥,胆嚢周囲の液体貯留などがある。特にMurphy徴候が診断に有用である。体型や術後など超音波検査の条件不良の際はCT,MRIなどが必要となる。

    腹部造影CT:胆嚢壁のガス像や虚血性変化,穿孔や周囲膿瘍形成などに着目する。

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