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睡眠時無呼吸症候群

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-06-15
得能智武 (九州大学病院別府病院内科)
安藤眞一 (九州大学病院睡眠時無呼吸センターセンター長)
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  • ■疾患メモ

    少なくとも200万人を超える人が重症の睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)に罹患していると報告されているが,その多くは未診断であり,また実患者数ははるかに多いとの報告もある。

    一般に男性のほうが女性よりも有病率が高く,加齢で増加する。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    睡眠中に起こる呼吸障害であり,低酸素状態,高炭酸ガス状態の繰り返しおよび頻回の覚醒を起こすため,交感神経系の亢進や熟眠困難を生じる。

    自覚症状として,日中の眠気,起床時の頭痛,口腔内乾燥,夜間頻尿など。

    他覚症状として,無呼吸,いびきなどをベッドパートナーから指摘されることが多い。

    【検査所見】

    眠気のスコア化:質問票JESS(Japanese Epworth Sleepiness Scale)を用いる。11点以上で有意の眠気あり,16点以上を重症とする。

    無呼吸の診断は外来レベルではパルスオキシメーターや携帯型睡眠ポリグラフィで行い,確定診断には入院の上,脳波まで記録できる終夜ポリソムノグラフィー(polysom-nography:PSG)を行う。PSGの結果による無呼吸低呼吸指数(apnea-hypopnea index:AHI)の値で重症度を評価する。5≦AHI<15:軽症,15≦AHI<30:中等症,30≦AHI:重症と定義されている。

    無呼吸の分類はの通り。

    03_44_睡眠時無呼吸症候群

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