みんなで診る梅毒〈梅毒に気づくためのヒント〉
検査、診断法が身に付いて「梅毒=コモンディジーズ」になる!
PDFとHTMLの両方で読めるハイブリッド版です。
ネットショップ「STORES. jp」の弊社ストアjmedj.netで購入できます。
本文はログイン状態で御覧ください。
●執筆
平井由児(東京医科大学八王子医療センター感染症科教授)
●商品説明
判型:B5判
頁数:26頁、図14点、表7点
発行日:2025年9月19日
価格:1,870円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5291号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷国内でも急増する梅毒。「専門家」ではなく「一般家」(診なれない疾患を診なれた疾患にする)を自称する平井先生が解説する「梅毒=コモンディジーズ」にするためのコンテンツ。
▷PartnersやPracticesといった「5つのP」に基づくポイントを押さえた問診方法を紹介、梅毒診療の「ややこしさ」の原因となっている病期のとらえ方は表と俯瞰図を用いて簡潔に解説しています。また、TPLAなどのトレポネマ抗体検査、RPRなどの非トレポネマ抗体検査の役割の違いをまとめ、偽陽性、偽陰性が生じるメカニズムを解説した上で、2パターンの検査アルゴリズムを提示しました。加えて、筆者おすすめのフローチャートを用いた診断手順を習得できます。
▷治療では、2022年から使用可能となったBPG(ベンジルペニシリンベンザチン)の使い方を解説。さらにBPG使用が困難なときのペニシリンGやアモキシシリン、セフトリアキソン、ミノサイクリンなどの使いわけにも言及しています。MSMや、SNSを用いたパパ活など、性交渉が多様化する現代に対応した梅毒診療が身に付きます。
【目次】
1.梅毒とトレポネマ,トレポネマと梅毒
2.ヒストリーの中の梅毒
3.梅毒のいま
4.梅毒のヒストリー「梅毒の診断は問診と全身の診察から」
5.患者のヒストリー「梅毒の病期と多彩な症状」
6.梅毒の検査
7.梅毒と診断したなら…
8.梅毒の治療
9.梅毒のフォローアップ
10.症例で診る梅毒
11.さいごに
日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツ(PDF+HTMLのハイブリッド版)です。
購入いただくと、①ダウンロード式でどこでも読めるPDF版と、②スマホでも読みやすいHTML版(別途通信が必要です)の両方が利用できます。
https://www.jmedj.co.jp/premium/DLM/DLMS/
