株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

SECTION 1:まずは社会人としてのマナー

  • prev
  • next
  • 02 白衣をきちんと着る

    白衣「ビラビラ」はエラそう

    よく医療系のドラマなどで白衣のボタンをすべて開けてビラビラさせながら廊下を歩いている医師を見かけますが,あれはダメです。ちょっと周りを見渡せば気が付くことですが,ボタン全開で歩いているのは医療職の中で医師がほとんどです。バットマンやスーパーマンのマントみたいに白衣をビラビラとたなびかせていることで,深層心理の中で,ヒーローになった気分を味わっているのかもしれません。白衣のボタンを開けるのは,だらしないとか不衛生などという問題以上に「エラそう」な印象を人に与えます。本当に尊敬に値する人間は,自分の尊大な態度や印象に常に自己批判的なものです。

    また,身だしなみとは関係ありませんが,やはり医療系ドラマなどで,医師が廊下を横2列とか3列で歩いているシーンを見かけます。あれについても「Gメン’75か(古い)!?カッコいいと思われたいか?」とツッコミを入れたくなります。

    インナーよりも白衣のボタン

    当院では数年前に白衣の着方に関する大規模な調査を行いました。その結果,インナーについては,今はやりのスクラブウェアの印象は悪くありませんでした。一方,ネクタイを着用していても,白衣のボタンを開けている姿の印象は悪いという結果が有意に出ました。その後,当院では,インナーウェアについては特段の制約を設けていませんが,すべての医師は白衣を着用する際には前のボタンを閉めることをルールとしました。簡単なことですが,それだけで少し患者さんに対して謙虚な姿勢になれるような気がします

    尾藤誠司(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 臨床研修科医長)

    このコンテンツは購入者限定コンテンツです(全文閲覧にはシリアル登録が必要となります)。
    コンテンツ購入はコチラから

    Webコンテンツサービスについて

    ログインした状態でないとご利用いただけません ログイン画面へ
    新規会員登録・シリアル登録の手順を知りたい 登録説明画面へ
    本コンテンツ以外のWebコンテンツや電子書籍を知りたい コンテンツ一覧へ

  • prev
  • next
  • 関連記事・論文

    もっと見る

    page top