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〈現代社会の新しい依存症〉食べ物依存Q&A

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摂食障害だけじゃない!新しい概念を含む考え方
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●執筆
沼田真一(医療法人綾の会 川崎沼田クリニック院長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:31頁
発行日:2021年12月1日
1,100円(税込)
※この商品は2018年発行の書籍『現代社会の新しい依存症がわかる本─物質依存から行動嗜癖まで』の「part7 食べ物依存」の章を再構成してWebコンテンツ化したものです。

●内容紹介
▷食べ物依存[嗜癖](food addiction:FA)とは、拒食症や過食症といった従来の摂食障害に加え、異常な食行動自体を物質依存症の方向性があるものとして改めてとらえ直す、新しい概念を含む考え方です。
▷FA対象者への実際の調査では、食べ物の絵(例えばミルクシェイク)を見せられただけでfMRIで活性が高くなるなど、食べ物への反応が物質依存に近似した状態像を呈する報告がみられるなどの例があります。
▷しかしアルコールや薬物等と違い、対象が食べ物のため「きっぱりと断つこと」を目標に据えられないという、他の依存症とは大きく異なる点もあります。
▷本コンテンツでは、食べ物依存の基準から依存への背景、患者の年齢分布、診断・治療から専門施設の探し方まで、食べ物依存に関して知っておきたいポイントがわかりやすいQ&A形式で解説されています。

【目次】
Q1:食べ物の依存とはどんな病態ですか?
Q2:食べ物への依存はなぜ起こるのでしょうか?
Q3:食べ物への依存の何が問題なのでしょうか?
Q4:どんな食べ物への依存が考えられますか?
Q5:依存状態となる患者にはどんな背景がありますか?
Q6:国内外ではどれくらいの患者がいるのでしょうか?
Q7:患者の年齢分布は?
Q8:受診に結びつけるための対策は?
Q9:診断のポイントは?
Q10:治療はどのように進めますか?
Q11:治療中に気をつけなければならないことは?
Q12:拒食と過食を繰り返す患者さんへの対応はどうすればいいでしょうか?
Q13:専門施設の探し方や紹介の方法も含めて,専門医療について教えてください。

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