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超音波を用いた新生児期・乳児期の股関節脱臼の診かた〜Graf法を中心に

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股関節脱臼を早期に正しく診断する技とコツ!
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●執筆
青木 清(旭川荘療育・医療センター(岡山)整形外科診療副部長)
金城 健(沖縄県立南部医療センター・こども医療センター小児整形外科部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:61頁、図78点、動画10点、表2点
発行日:2021年7月9日
2,200円(税込)

●内容紹介
▷先天性股関節脱臼は、現在は発育性股関節形成不全(DDH)と呼ばれるようになっています。乳児健診などにより激減したものの、健診が行われているにもかかわらず歩行開始後に診断され、治療が遅れて将来的に股関節症を起こす例がみられることが問題になっています。
▷赤ちゃんの健診では、股関節の開き具合などのチェック項目を設け、一定数以上異常な項目があれば精査が必要と判断できます。X線検査では軟骨成分が多い乳幼児の股関節の診断が難しい一方、超音波検査では軟骨部分も明瞭に描出でき、正確な診断により見逃しを減らすことが可能です。
▷乳児股関節の超音波解剖をふまえ、Graf法(検査結果をタイプ分類できて、その分類と治療法が直結している便利な方法です)の手技と画像の解釈について、ポイントを押さえてわかりやすく解説して頂きました。乳児へのプローブのあて方、エコー所見は動画で解説。股関節脱臼を早期に正しく診断するための必読コンテンツです!

【目次】
1.用語の変遷
2.疫学的研究報告をふまえた日本の現状
(1)DDH診断遅延の現状
(2)超音波診断を用いた検診の有用性
3.超音波画像を理解するための新生児期・乳児期の股関節の超音波解剖
(1)乳児股関節は軟骨が多いことを理解する
(2)正常解剖とそれに対応する超音波での見え方を理解する
(3)超音波像での解剖の名称を暗記し、スタンダードプレーンに必要な、「腸骨外縁」「腸骨下端」「関節唇」を特に意識する
4.Graf法について、その手技と得られた画像をどう解釈するか分類を含めて
(1)実際の手技
(2)Graf法タイプ分類とは
(3)Graf法タイプ分類の実際

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