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特集:「冷え」の東西医学による診断と治療

No.4781 (2015年12月12日発行) P.17

伊藤 剛 (北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター副センター長)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-01-31

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監修:伊藤 剛

冷えや冷え症で困っている患者は実際には多いにもかかわらず,現代の西洋医学では,「単なる冷え」や「冷え症」は疾患とはみなされない。そのため,患者が通常の医療施設に行っても,正しい診断とそれに基づく適切な治療を受けることができていないのが実情である。
一方,東洋医学では冷えや冷え症は病前状態である「未病」として認識され,経験的な診断法や治療法がある程度備わっていたが,科学的な解明が遅れ,世の中に冷えや冷え症に関する間違った情報が溢れているのが実情である。
そこで本特集では,実際の診療にも役立つよう「冷えのとらえ方」「冷え症に対する漢方・鍼灸治療」「各種疾患に及ぼす冷えの影響と予防を含めた対策」について,日本で最初に冷え症外来を開設した当研究所で,冷え症治療にも携わる2名の医師にも協力していただき,東洋医学のknow-howをこれまでの研究結果から,科学的な視点で解説した。

1 冷えのとらえ方
北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター副センター長 伊藤 剛

2 冷え症に対する漢方・鍼灸治療
北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター漢方診療部部長 鈴木邦彦
北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター副センター長 伊藤 剛

3 各種疾患に及ぼす冷えの影響と予防を含めた対策
北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター副センター長 伊藤 剛
北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター漢方診療部 森 裕紀子

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