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特集:アレルギー性鼻炎治療薬使いわけマニュアル

No.4734 (2015年01月17日発行) P.19

川内秀之 (島根大学医学部耳鼻咽喉科学教授)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-03-15

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監修:川内秀之

アレルギー性鼻炎患者の鼻症状の改善を目的として,くしゃみや鼻漏には第2世代抗ヒスタミン薬が,鼻閉にはロイコトリエン受容体拮抗薬やトロンボキサンA2受容体拮抗薬,点鼻ステロイドが使用されている。患者の病型,重症度,社会的背景などを把握し,それぞれの治療薬の薬理効果を十分に理解して治療をしなければ,患者の満足は得られない。本特集では,アレルギー性鼻炎治療薬について解説する。

1 総論:QOL障害の程度に応じたアレルギー性鼻炎治療を
島根大学医学部耳鼻咽喉科学教授 川内秀之

2 アレルギー治療薬の薬力学
岐阜保健短期大学学長 永井博弌

3 H1受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)の使い方
島根大学医学部耳鼻咽喉科学教授 川内秀之
島根大学医学部耳鼻咽喉科学講師 青井典明

4 ロイコトリエン受容体拮抗薬の使い方
石戸谷耳鼻咽喉科院長/横浜市立大学医学部客員教授 石戸谷淳一

5 鼻噴霧用ステロイドの使い方─内服薬との併用も含めて
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科学准教授 岡野光博

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