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医療事故調査制度、11月の報告は26件

No.4782 (2015年12月19日発行) P.12

登録日: 2015-12-19

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10月からスタートした医療事故調査制度について、日本医療安全調査機構は9日、11月の報告件数は26件だったと発表した。10月は19件だった(発表時は20件だが、その後1件取り下げ)。
事故調では、医療機関の管理者が医療事故と判断した時には、「医療事故調査・支援センター」を運営する日本医療安全調査機構に報告することになっている。
26件の内訳は、病院が24件、診療所が2件。診療科別では、内科5件、消化器科3件、外科3件、脳神経外科3件、産婦人科3件だった。
相談件数は160件(10月は250件)。内容は、院内調査に関する相談が45件で最も多く、医療事故の判断が41件、医療事故報告手続きが38件、医療事故調査・支援センターの調査に関するものが10件などだった。
このほか、医療事故が発生した医療機関が実施した院内調査の結果が制度開始後はじめて、1件報告された。


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